1.予防ケアに注力
歯を守る「予防」の大切さ
昔は「歯科医院は痛くなってから行くところ」というのが常識でしたが、それでは歯の耐久性や見た目の美しさを守ることができません。
反対に、お口の中の健康さえ維持し続けていけば、高齢になっても自分の歯を守ることが可能です。
歯をいつまでも健康に守るための秘訣は「毎日のセルフケア」と「定期的な歯科医院でのプロケア」です。 どちらか一方では成り立たないため、患者さんと歯科医院が一緒になって「歯を治療する」から「予防する」への意識改革を進めていきましょう。
定期検診の重要性
スウェーデンやアメリカなどの歯科先進諸国と比べると、日本は高齢者を中心に、歯がない、歯の本数が少ない人が数多く見られます。
これは歯科医院に通院する習慣が日本にはまだ根付いておらず、年齢を重ねると「歯はいずれ失うもの」と考えている方が多いからです。
特に右のグラフを見てみると、歯科先進国でもあるスウェーデンと日本の歯の残存数の違いは歴然です。会話や食事をずっと楽しむためには、メンテナンス・予防ケアをしっかりと行い、できるだけ長く自分自身の歯を維持することが大切と言えるでしょう。
当院で行っている取り組み
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1
- 予防専用のケアルーム完備
- 定期検診だけでも気兼ねなくご来院いただけるように、予防用のケアルームは完全個室になっております。
歯科衛生士によるクリーニングやブラッシング指導などを丁寧に受けていただけます。
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2
- メンテナンスに注力
- 治療が完了しましたら、症状を再発させないためにも定期的なメンテナンスをおすすめしています。
ご自身のセルフケアでは行き届かない部分に、プロの予防ケアを行って、いつまでもご自身の歯で健康な生活を送れるようにお手伝いしていきます。
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3
- 歯科衛生士担当制
- 歯科医院に通うたびにスタッフが変わってしまうという経験はありませんか？
当院では患者さんとの信頼関係や症状の改善を重視し、「衛生士担当制」を採用しています。同じ衛生士が継続して患者さんのお口のケアを行いますので、症状の変化や状況をより的確に判断いたします。
2.親子で通いやすい
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キッズルーム有
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WEBカメラの設置
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オムツ交換台有
大人の方だけではなく、小さなお子さんが楽しんで通える工夫を行っています。
広々としたキッズルームにはおもちゃや絵本を設けております。
キッズルーム内にはWEBカメラを設置しているため、親御さんの治療中はお子さんの様子をWEBカメラを通してご確認いただけますので、
どうぞ安心してご来院ください。
親子で通いやすい・安心して通える歯科医院として対応していきます。
3.滅菌の徹底・衛生管理
消毒・殺菌・滅菌の違い
医療現場において、衛生管理の一環として「消毒」「殺菌」「滅菌」を行います。主な違いは以下になります。-
消毒
生存する微生物の数を減らすために用いられる処置法、必ずしも微生物をすべて殺滅したり、除去するものではありません。
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殺菌
菌の繁殖力を奪い、有害性のあるカビ・ウイルスなどの微生物を不活化させます。
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滅菌
有害・無害に関係なく、すべての微生物を除去します。当院はこの“滅菌”に力を入れています。
当院で導入している滅菌のとりくみ
高水準「クラスB」の滅菌器を導入しています。
この滅菌器は、日本ではまだ数パーセントしか普及しておらず、あらゆるウイルス・細菌を完全に死滅できることが最大の特徴です。
使い捨てできない治療器具はこの滅菌器を使って確実に滅菌処置を行っておりますので、安心・安全に治療を受けていただけます。
使用した器具は医療用洗浄液や超音波で洗浄後、ひとつひとつ滅菌パックに入れ、滅菌器で滅菌しています。
そして、滅菌した器具は使用直前までパックを開けず、外部から細菌やウイルスの侵入を防いでいます。
滅菌できない紙コップ、エプロン、グローブなどはディスポーザブル(使い捨て)を採用し、常に新品のものをご用意しております。
患者さんごとにお取替えを行っているため、治療ごとに新品かつ清潔なものを使用しています。
低濃度の塩水を電気分解した、環境に優しい除菌・消臭電解水をご用意しています。主に院内感染予防対策の一環として、診療台(ユニット)等を除菌する際に使用いたします。
また、強力な除菌や瞬間的な消臭効果と合わせて、人体にも安心安全な電解水です。
